本書を取り上げたGADHAの「手紙を書く読書会」レポート記事はこちら
この課題図書を読んで、パートナーの方向けに実際に書かれた「学びの手紙」は以下です
『それでも話し始めよう』加害者の学びの手紙1
『それでも話し始めよう』加害者の学びの手紙2
大きな感想としては以下です
「これまで妻から、対等な関係として話し合いをしたいと言われてきたけれど、言われている意味がわかっていなかった。でも、自分は上から見て関わっているんだとようやく気づけた」
「うまくコミュニケーションが取れなかった後に、妻はいつも振り返りをしたいと言ってくれていたのに、自分が責められるみたいで嫌だから逃げてきた。妻に申し訳ない…」
「自分は上下という前提を持った上で、何かあると常に下に回ってきた。下になることで、ちゃんと話し合うこと、対話することから逃げてきたんだ…なにかあっても提案せずに相手に全部任せることで、妻は対等で一緒に考えるということができなかった、それが嫌がられていたということがわかった」