アン・ディクソン『それでも話し始めよう』(クレイン,2006)

アン・ディクソン『それでも話し始めよう』(クレイン,2006)

説明文(amazonより転載)

自分も相手も尊重する、誠実、率直で、対等なコミュニケーションとして、今、多くの注目を集めるアサーティブネス。

その理論と手法をアサーティブトレーナーとして長年にわたり世界各地で活動してきた著者が、豊富な実践例を通してわかりやすく解説する。

アサーティブネスの好評のロングセラー書籍。円滑な人間関係を築く上での格好の指南書。
詳細情報

本書を取り上げたGADHAの「手紙を書く読書会」レポート記事はこちら

この課題図書を読んで、パートナーの方向けに実際に書かれた「学びの手紙」は以下です

『それでも話し始めよう』加害者の学びの手紙1
『それでも話し始めよう』加害者の学びの手紙2

大きな感想としては以下です

「これまで妻から、対等な関係として話し合いをしたいと言われてきたけれど、言われている意味がわかっていなかった。でも、自分は上から見て関わっているんだとようやく気づけた」

「うまくコミュニケーションが取れなかった後に、妻はいつも振り返りをしたいと言ってくれていたのに、自分が責められるみたいで嫌だから逃げてきた。妻に申し訳ない…」

「自分は上下という前提を持った上で、何かあると常に下に回ってきた。下になることで、ちゃんと話し合うこと、対話することから逃げてきたんだ…なにかあっても提案せずに相手に全部任せることで、妻は対等で一緒に考えるということができなかった、それが嫌がられていたということがわかった」

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